「結論」
・成熟市場でチマチマした連続的イノベーションをしても虚しい。

「根拠」
・資源をつぎ込む対象として効率が悪い可能性が高い。

「例」
・ハウス食品が15年かけて涙の出ない玉ねぎを開発した。
・パナソニックがブラシで洗わなくてもいい樹脂のトイレを3年で開発した。
(どちらも成果ではあるが、成熟市場で資源ををつぎ込んでチマチマした連続的イノベーションをしてもたかが知れている)

「対策」
1.従来の市場で非連続的イノベーションを起こす。
2.従来の市場、目先の市場にこだわらず、儲かりそうな市場、成長しそうな市場を探してそこを開拓する。

「コメント」
・もうほとんど何も残ってない金鉱山を頑張って掘っても虚しいだけ。
・新しい市場を開拓し短期間で爆発的に大きくなったネット企業などを知っていると「15年かけて涙の出ない玉ねぎの開発」なんて本当に涙が出てくる。
経営意思決定の階層
・玉ねぎやトイレは「3-1 製造・商品・販売の戦術」レベルであり、「2:新市場」を目指すなら「大戦略」「ポジショニング戦略」といった大きな視点で考えるべき。

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